2015年6月20日土曜日

土佐清水ワールドまでの道のり

FBにもアップしましたが、

こっちにもアップします!







土佐清水ワールド、涙、涙のオープン



ロゴマークとメニューブックを担当させていただきました土佐清水ワールドが

6月17日に無事オープン。

16日から前日入りしたのですが、店を見る時、かなりドキドキしました。

次の角を曲がれば、店が見えると思うと、

好きな人に会う時のような、ドキドキ感。

で、実際、目の前に現れた土佐清水ワールドを見たら感無量で、

神戸の街に「土佐清水」という文字があるだけでも感動。






オープン当日は、朝礼に立ち会わせいただいたのですが、

店長の渡邉さんは、涙をこらえながら、土佐清水についての思いを語ってくれ、

料理長の古賀さんも開店への想いを伝えてくれました。

土佐清水からは、副市長の磯脇さん、副議長の森さん、土佐食の野村社長、

窪津漁協の滝沢くんがスピーチ。


滝沢くんは、出会いから土佐清水ワールドへ繋がる3年半、

毎日、窪津の新鮮な魚を送り続け、ワールド・ワンさんからの信頼を得て、

土佐清水ワールドという居酒屋ができるまでになったので、

滝沢くんの思いは、相当なものだったと思います。


その滝沢くんのスピーチ。

涙、涙の熱いスピーチでした。

まさかの泣きながらのスピーチになるとは、、、、ホンマ、やられた。

滝沢くんの涙のスピーチを受けて、

今度は、河野社長の涙、涙のメッセージ。



仕事で感動して泣くことなんてあるかよ。

業種にもよるけど、なかなかないと思うがよね。

少なくても、僕は、仕事の現場で感極まって泣くシーンなんて、

今までありませんでした。

泣きながらスピーチする人の中にいながら、

少しだけですが、土佐清水ワールドのお手伝いができ、

そしてこの場に立ち会えて、本当によかったと心から思いました。

仕事で、ここまで感動して涙が流せるって、ホンマにすごいね。


   ★  ★  ★


オープンの日ですが、お客さんの数は凄かったです。

かなりの行列でした。80人ぐらい並んでいたと思います。


奥の席で飲んだのですが、お客さんが入ってくるたび、

一人一人のお客さんに御礼を言いたいぐらいうれしかった。

土佐清水の居酒屋を選んで来てくれることが、本当にありがたかった。


昨日(19日)から、ランチも始まったのですが、

ランチタイムから12時の閉店まで、かなりのお客さんが来てくれたみたいです。




ぜひ、一度、土佐清水ワールドへお越しください。

◉ぐるなび

2015年6月3日水曜日

メニューブック作りは、続く。


神戸での撮影前も撮影後も、メニューブックの作業に追われています。

これが、普通のメニュー表であれば、

メニュー名と金額をレイアウトするだけなので、

カンタンなのですが、今回は、土佐清水の風景や生産者さんの写真を入れないといけないので、

神戸でのメニューの撮影も大変でしたが、土佐清水での撮影も意外と大変。

風景写真は、天気に左右されるし、

今日も、活け締めにする清水さばの写真を撮りに行ったけど、

漁がなくて、活け締め作業はなしで、撮影は明日以降に伸びたりね。

なかなかうまく行きません。。。


あと、今回、メニューブックに、食材の説明なんかも入るのですが、

コピーライターにコピーを書いてもらうために、

資料を集めたりするのも時間がかかったりします。

それと、今回、「土佐清水はたたき発祥の地と言われている」という

ちょっとした短い説明文も入れるのですが、

短い文章とはいえ、なにを根拠に「発祥の地」と言えるのか、

調べないと書けないわけで、

観光協会に電話したり、土佐料理関係の本を取り寄せたり、借りたりして読み込み、

あとは調理人の人に話を聞いたり、

小学校の夏休みの自由研究みたいな感じで調べまくっています。




レイアウト、写真撮影、調べものなど、思った以上に時間がかかります。

ただ、メニューブックに関して、

僕は、土佐清水ワールドに限らず、飲食店さんにとって、

メニューブックのデザインはすごく大切だと思っていて、

ただメニュー名と金額を並べるだけじゃ意味がない。

お客さんに食べて欲しいものは、食べてもらえるようにデザインしないといけない。

土佐清水ワールドに来たお客さんに土佐清水の食材の価値をしっかり伝え、

あれもこれも食べたいと思ってもらえるデザインが本当に大切だと思います。

今回の土佐清水ワールドを経営していくにあたり、

メニューブックが果たす役割は、大きいと思っています。



入稿まであと1週間。

がんばりまっす。