毎週、金曜日に官邸に集まって行われている抗議デモを
『紫陽花革命』と呼んでいるみたい。
もし、今、東京に住んでいたら
『紫陽花革命』にも『さよなら原発 10万人集会』にも参加していたと思う。
テレビでは、反原発的な報道をしているところもあるけれど、本当のことは言ってない。
テレビは、嘘を言っていないかもしれないけれど、本当のことも言っていない。
スポンサーの顔があるから。
番組で、原子力の構造に根本的な欠陥があったかどうかなんて検証したりはしない。
すべて、地震や津波の影響と報道するだけ。
東電を批判することはあっても、原発を作っているメーカーを批判しない。
原発を作っている会社、東芝、三菱、日立が、
テレビ業界にとって大切なお客さんだから。
テレビ局が東電を叩くのは、世論もあると思うけど、
これから先、東電がCMを打ってくれることはないと判断したからだと思う。
情報番組で、『東電の無駄』と言って、東電所有の不動産価値を報道して、
お金の無駄使いだ、値上げする前に不動産を売却しろなどと騒いでいるけれど、
3.11の前は、東電は広告宣伝費(主にテレビCMだと思うけど)を
年間269億(2010年度)も使っていたのに、
テレビ局は東電がテレビ局に支払っていたお金について一切触れない。
年間269億円という広告宣伝費は、
2010年度の企業別年間広告費のランキングで10位です。
パナソニック、花王、トヨタ、ドコモなど、全国展開している企業の中に、
関東のローカル企業が10位に入っています。
広告業界で働いている人は、これが何を意味するのかはわかると思いますが。
テレビなんて本当に信用できない。
ひるおび見ても、なんでこんな視聴者をバカにしたような番組をやるのか不思議。
主婦層をバカにし過ぎ。
テレビより、新聞より、ラジオより、
スポンサーのいないネットの情報の方が信頼できるような気がします。
原発、絶対反対。
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