そういえば、確か事務所の名前の意味をブログに書いてなかったと思うので、
知っている人もいると思いますが、今更ながら、念のため、書いておきます。
もし、どっかに書いていたらすいません。。。
デザイン事務所を立ち上げる時、名前をどうするかいろいろと悩みながら、
最初は、『in the Blue』という名前にしようかと思っていました。
10年くらい昔、『in the Blue』という土佐清水を紹介するHPを立ち上げていて、
自分でも馴染みがあり、結構気に入っていた名前なのでそれを使おうかと思ったのですが、
田舎のデザイン事務所なのに『in the Blue』は、ちょっとかっこつけ過ぎなぁと思ってやめました。
ちなみに、『in the Blue』の意味は、
“青の世界へようこそ”、つまり“土佐清水へようこそ”という意味で使っていました。
で、いろいろ悩みながら、と言ってもそんなに悩んでいないのですが、
思いついたのが、『18℃ design』。
18℃、これは、高知県の年間平均気温です。
ただデザインするだけじゃなく、
高知の空気感も伝わるようなデザインができたらと思って付けた名前です。
名刺交換した時に、『18℃って、どういう意味ですか?』と聞かれます。
そしたら、18℃の意味を説明しながら、自然に自分のやりたいこと、
目指していることを伝えることができます。
そして、なおかつ、高知の気候(暖かさ)も同時に伝えることができるので、
一石二鳥のネーミング。
『18℃』って、かっこつけ過ぎてもないし、ダサ過ぎでもない、
奇をてらっている感じでもなく、そして高知ならではのネーミング。
自分では結構、気に入っています。
ちなみに、ボツになった『in the Blue』案。
書体は、1987年発売のECHOESの
4th アルバム『Good-bye gentle land』のタイトルでで使用されていた書体。
この書体をどうしても使いたかったけど、
書体の名前がわからず、当時はMacもない時代なので、
たぶん、モンセンから取ったと思われるけど、今は、モンセンがない。
なので、当時のECHOESの写真集をネットオークションで落として手に入れ、
その写真集をデザインしたデザイン事務所を探し出し、
そして当時、デザインを担当していた人を見つけ、
なんと言う書体だったか教えて欲しいとお願いしました。
自分でも恐ろしいほどの執着心でした。
そして、やっと見つけた、当時、デザインを担当している人に書体名を聞いたら、
一言、「昔のことなので、忘れました。」と。。。
そりゃあ、そうだわな。。。
最終的には、自力で書体を探したので、
今でも愛着のある書体です。
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