仕事で携わらせていただいている商品の原料となる果物を栽培している畑を見学。
現場に行って、実際に畑や木になっている果物を見て、
その場の空気感や果物のにおいとかを感じることは、すごく重要です。
あと、生産者の方から、直接、話しを聞くことも本当に重要。
こっちに帰ってきて、仕事をするうえで、よかったと思えるのは、
商品の生産現場を見れたり、生産者の方と直接話しができたりすること。
東京の時は、あまりそういうことはできませんでした。
基本的には、商品内容などは資料を見たり、
広告代理店の営業さんから話しを聞くだけで、
生産現場に行くことはほとんどありませんでした。
まあ、それはそれで、そういうものなので、
それについて、特に何か不満もなかったのですが、
ただ、時々、広告代理店さんと一緒にクライアントさんや現場に行くこともあり、
そういった仕事は、すごく思い入れがあったり、
一生懸命、仕事をしていたように思います。
現場を見て、デザインするのと、
現場を見ずに、デザインするのとでは、出来上がりは全く違います。
東京の時は、ADC年鑑なんかを見ながら、
アイデアを考えていたりしたけど、今思うと、間違っていたように思います。
作っている人の言葉や生産現場にデザインのヒントというか、
コンセプトになる部分が隠れているわけで、
ADCをいくら見たって、ビジュアルのヒントしか載っていない。
現場を見ることは、本当に大切です。
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