南海地震による津波被害予想が発表されましたが、
ニュースで取り上げられる黒潮町と土佐清水市も同じ34メートル。
ドロちゃんブログ(http://tosashimizu128.blog.fc2.com/)を読むと、
黒潮町よりも土佐清水が20cm高く、
全国で一番高い津波が来ると予想されたとのこと。
で、津波対策についてデザインの観点からのアイデア。
車に常備できる『津波避難場所 安心安全マップ』を
制作したらえいがやないろか。
●制作理由
田舎の人は車で移動することが多く、
車に乗っている時に、地震が来るという可能性が高いと思うので、
車に常備できる『津波避難場所 安心安全マップ』を作ってみたらと思うのです。
田舎の人は、車での移動が多いのですが、
だいたい行くところは決まっていて、その途中に通り過ぎる街のことは知りません。
例えば、四万十市のフジに行くのに、下ノ加江を通り過ぎるけど、
下ノ加江の街を歩いたことはあんまりなくて、
もし、下ノ加江で津波が来るから逃げろと言われても、
下ノ加江なんて、通ったことしかないから、どこに逃げていいかわからない。
こういったことは、田舎では、誰もがあると思う。
三崎だとどこに逃げていいかわかるけど、中浜だと全くわからないとか。
いつ、どこで、津波から逃げないといけなくなるか、予想ができないので、
万が一、車で移動している時に地震にあっても、
すぐにどこに逃げたらいいかわかるようなパンフレットを作ってみたらと思います。
●パンフレットの内容
パンフレットは、単純に避難場所の位置や海抜の説明だけでなく、
入り口から頂上までの距離、そして歩いて移動した場合の所要時間。
そして、その道は、車も通れるのか通れないのか。
もし、通れる場合、片側一車線なのか二車線なのか。
また、登ったところに車を停めるスペースがあるのかどうかなどを記載。
それがあると、車を乗り捨てて逃げるべきか判断できるので。
例えば、旭が丘だと、車で逃げてもいいかもしれないけど、
緑ヶ丘だと、車一台分の道幅しかなく、
みんなが車で登ってくると渋滞する恐れがあり、
下の交通公園に車を置いて、歩いた方が早いと思うので、
そういった情報が必要だと思う。
●観光客も助ける
できあがったパンフレットは、市民に配るだけじゃなく、
ホテルや観光施設、スーパーやコンビニにも置いてもらい、
観光客の人も入手できるようにします。
そして、パンフレットのデータを観光パンフレットや、
市役所・観光協会のHPにも記載して、
土佐清水に旅行に行きたいと思った人にも安心してもらえるようにしたらどうやろ。
『津波避難場所 安心安全マップ』、
個人的には、あれば、かなり便利なパンフレットだと思うのですが。。。
2 件のコメント:
ご無沙汰しちょります
ブログ見さいてもらいようで
車に常備できる
『津波避難場所 安心安全マップ』
さっそく総務課に言うてみるけん
ありがとう
読んでいただきよったがですね。
ありがとうございます。
市民はもちろん、観光客の方も安心できるパンフレットがあったらえいなぁと思います。
もし、僕にできることがあったら何でも言ってください。
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