2012年12月26日水曜日

土佐清水ローカルチューハイ




昨日、ブログにアップしたオレンジ園さんのドリンクのパッケージは、

商工会議所の竹田くんと飯塚さんから相談を受け、

オレンジ園さん、竹田君、飯塚さん、

そして影のチームメイト I 氏とチームを組んで進めていたのですが、

打合せの中で、お土産物としてだけではなく、

土佐清水市の方にも飲んでもらいたいという話しになり、

チューハイの素として業務用に商品化し、

居酒屋さんに置いてもらえるように考えました。


土佐清水で採れたみかんで作るチューハイなので、

「土佐清水ローカルチューハイ」。

業務用の1ℓ瓶

特に女性にオススメ!

土佐清水ローカルチューハイがあるお店は、

この“置いちょりますポスター”が目印です。

味は、全部で4種類。

地元で作って、地元で飲む、地元のチューハイ!

ぜひ、機会があれば、土佐清水ローカルチューハイをお試しください。

よろしくお願いいたします。






2012年12月24日月曜日

オレンジ園 自家製果汁ドリンク



やっと出来きました!


最初の打合せから、完成まで約半年。長かったぁ。。。


土佐清水市竜串でみかんを作っているオレンジ園さんのドリンクのパッケージ。

オレンジ園さんは、ホテルも経営していて、

ホテルに宿泊してくれたお客さんに、自分のところで穫れたみかんを搾って

十数年前からジュースとして提供していたのですが、

これが好評で、買って帰りたい、商品化してほしいとの声があったみたいです。

ただ、ホテルで提供するのと、商品化して販売するのとでは、

衛生面や機械が全く違うので、

予算も手間もかかるということもあり、

なかなか商品化に踏み切れなかったみたいなのですが、

2、3年前に機械を購入して、商品化に踏み切りました。

最初、『小夏』と『タンカン』を商品化して販売していたのですが、

今年から、『ぽんかん』と『土佐文旦』も作りたいということで、

その二つのパッケージの制作のご依頼を受けました。



デザインのポイントは、自家製果汁のロゴマーク。

みかんを輪切りにしたイメージの輪の中に、『自家製果汁』の文字を配置。

オレンジ園さんは、自分のところで作ったみかんを自分のところで搾汁して、

商品化しています。

みかん農家の方で、ジュースとして商品化し販売しているところは多いのですが、

加工は、別の会社にお願いしているという農家もあったりします。

そんな中、オレンジ園さんのこだわりは、自分のところの工場で作ること。

自分の工場で作ることで、自信を持ってお客さんに提供できるし、

うまくいけば、雇用にも繋がります。

そして、ドリンクに使用するみかんが、万が一、足りなくなっても、

よそのみかんは使わないとのこと。

自分のところで作っているから、肥料のこともわかるし、

同じ木になったみかんでも南側にあるみかんと北側にあるみかんでは、

収穫のタイミングも違う。

そういったことがすべてわかっているから、自分のところのみかんだけを使うとのこと。

自分のところで栽培・収穫し、搾汁して瓶に詰める。

このこだわりを伝えたいと思い、自家製果汁のロゴマークを作って、展開しました。

まだ、店頭には並んでないと思いますが、お土産物屋さんで販売予定。

もし、見かけたら、お土産によろしくお願いいたします。


目の前に海がある山で育てています。


オレンジ園 西村さん

みかんを作っている西村さん。

なんと、88歳!現役!

フォトジェニックでえい笑顔やけん、商品を持ってもらってパチり。

チラシのビジュアルに使用しました。






商品の撮影風景
これは、商品撮影の時のメイキング写真。

東京の時と違って、撮影現場には、

広告代理店も営業もクライアントも

アシスタントもロケコーディネータも、そしてカメラマンさえもいない。

自分一人でセッティングして、自分でシャッターを切る。

孤独と言えば、孤独。気軽と言えば、めちゃくちゃ気軽。

でも、やっぱりプロのカメラマンにお願いしたい。。。

西村さんのポートレートも、プロが撮影したら、

ざんまにえい写真になると思います。







2012年12月17日月曜日

選挙



昨日は、こっちに帰ってきてから初めての選挙でした。


夕方、投票に行ったのですが、こっちに帰ってきて、びっくりしたのは、

候補者がたった二人しかおらんこと。

東京の時は、1区に住んでいたので、

ほぼ全部の政党の候補者があったので選べたけど、

こっちはたった二人だけ。

全政党があるのが普通に思っていたので、

最初は、ポスターをまだ貼ってないだけで、そのうち増えると思っていました。

まさか、たった二人だけだとは。。。

何が何でも自民党、絶対に共産党、という人以外は、困るね。

比例があるから、まだえいけんだ。


政治が好きなので、昨日の夜は、かなりワクワクしました。

結果は、自民党の圧勝。

なるほどね。。。



2012年12月15日土曜日

土佐清水市じんけんフェスティバル



猿回しの村崎太朗さんをゲストに招いて、

じんけんに関する講演会があるので、聴きに行ってきました。

村崎さん、被差別部落の出身で、そのことについての公演だったのですが、

すごく考えさせられる講演内容でした。

村崎さん、話している間、ずーっと涙目で、

自分の生い立ちを話すのは、はらわたをえぐりながら話しているようでつらい、

というようなことを言っていました。

娘の結婚式も、自分が被差別部落出身だからということで、結婚式にも出れなかったと。

普段、暮らしていると、被差別部落のこととかあまり考えたことなんてないのですが、

今でも、そういった苦しみの中で生きているという人たちがいるという現実。

いろいろ考えさせられる講演会でした。



こっちに帰ってきて、よかったと思うことはいろいろとあるのですが、

こういった公演会を見に来れるというのも、よかったことの一つ。

東京の時は、北朝鮮の拉致問題の講演会も行ったりしたこともあるのですが、

基本的には、広告やデザイン関連の講演会やイベントばっかり行っていました。

デザインを仕事にしているので、それはそれで、行くべき講演会なのですが、

東京なんて情報やイベントが多すぎて、

自分の興味のある情報しか聞こえてこないし、目に入りません。

田舎は、情報が少ないので、興味がない、気にかけたことがないことでも目に入ります。

今回も田舎に住んでいたら、こういったことを知るきっかけになったわけで、

田舎に帰ってきてよかったと思える講演会でした。



もし、村崎さんの講演会、機会があれば、ぜひ聴きに行ってください。




2012年12月3日月曜日

産業祭




土曜日は、ちょこっと産業祭を見に行ってきました。

海産物やら加工食品、肉、苗木や花、刃物などなど、

いろいろなジャンルのものが売られています。

高知の日曜市みたいな感じやろか。



今回、産業祭でいそあらしが販売していたのは、『ばくだん』。

清水中出身の人の30代40代の人なら、必ず食べたことがあると思う。

当時、お弁当を持っていけん時は、

朝、学校で、パンを注文するがやけんど、メニューの中にいろいろなパンの種類があって、

その中に『おかず』っていうのがあったがよ。

おかずの内容は、決まってなくて、

教室に届くまで、中身がわからんがやけんだ、

そのおかずの中身が、『やきそば&ばんだん』というのがあったがね。

ばくだんの数が少ない時らぁ、我先にと走ってばくだんの入ったおかずを取りに行った。

ちなみに、中学校の前の前田商店も売りよったがやけんだ、

土曜日とか、前田にばくだんを買いに行く時も、売り切れたらいかんけん、

基本、前田までダッシュ。それっぱ、おいしかった。


ばくだんやけんだ、中身は火薬やなしに焼鳥。

なあし、ばくだんっていう名前になったはわからん。

中学校に入った時に、みんながそう呼びよったけん。


焼鳥のせせりに甘いタレを付けて焼いて、

それにホットケーキの素みたいなものを付けて、揚げちょうがやけんだ、

これがホンマにうまいがよね。


今はもう、このばくだんを作りよった人も亡くなって、

過去のもんになっちょったがやけんだ、

いそあらしが、当時のことをみんなで思い出しながら、

復活させて、時々、お祭りで売りようがよ。

『ざまにうまい!今でもうまい!』って、書いちょうけんだ、ホンマやんけん。

B-1グルメに出ても十分戦える味やと思うばぁうまい。



もし、どっかで売りようがを見たら、ぜひ食べてみてや。

ホンマにうまいけん。