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ウツボ。 |
何人かに話したことがあるのですが、
土佐清水を売り込んでいくのに高知のフィルムコミッションに頼らず、
土佐清水だけでフィルムコミッションを作ったらいいのではと思っています。
土佐清水フィルムコミッションを作って、
積極的に、映画やドラマ、CMなどのロケ地として土佐清水をアピールし、
土佐清水で映画やドラマが撮影されたら、
撮影ロケ地ということで観光客が増えるとと思うし、
撮影部隊が東京や大阪から来るので外貨も稼げる。
フィルムコミッションの主な仕事は、
土佐清水市を撮影に使ってもらえるように売り込んでいくことです。
そして、撮影で使ってもらえるようになったら、撮影に関する業務のお手伝いをします。
撮影に使う建物やお店を借りる場合の交渉から道路の許可申請。
エキストラ集めやロケバス、お弁当、宿泊施設の手配、
撮影現場での休憩用のテントの設置や飲み物やお菓子の準備、
虫除けスプレーや救急箱なども完備。
撮影場所によっては、撮影場所の隣にある家に菓子折りを渡したり。
撮影がスムーズに進むようにすべての段取りを行います。
そんなロケ地の売り込みと撮影のコーディネートができるフィルムコミッションを
土佐清水に作ったらいいと思うのです。
「土佐清水」で検索してみてください。
出てくるのは、たったの2カ所。
ロケに使える場所が2カ所しかないわけがない。
足摺スカイライン(現:椿ロード)やサニーロードなんて車のCMに使えそうで、
ハチロクの広告とかに向いているような気がします。
大敷き網や漁師体験、ホエールウォッチングなんて、バラエティー番組に使えそう。
唐人駄馬や大岐の浜は、恋愛映画。
竜串のサンゴや奇岩は情報番組。
他にも撮影に使えそうな場所って、まだまだあると思うし。
土佐清水フィルムコミッションを立ち上げて、
WEBで、ロケに使えそうな場所やお店、建物などのこと細かい情報を紹介しながら、
宣伝用に『ロケ地紹介パンフレット』を作って、映画、テレビ番組、CMなどの製作会社、
東京や大阪のロケコーディネー会社にかたっぱしから送付。
すぐには撮影がないかもしれないけど、情報を発信することが大切。
たぶん、テレビ番組の制作会社も番組のネタを探していると思うので、
うまくいけば、気に入ってもらえるかもしれない。
ロケコーディネートって、なかなか大変な仕事だと思うのですが、
土佐清水のことを考えると、あったらいいのになぁと東京にいる頃から思っていました。
もし、土佐清水に帰ってきてデザインの仕事がなかったら、
自分でロケコーディネーターをやろうかなぁと考えたこともあります。
そうカンタンにはできないと思うけど。
知っている人も多いかと思いますが、
隣の大月町の柏島がCMに使われた時の映像です。
一番最後にちょこっとですが。