前のブログの続きですが、
迫田さんが、デザイナーって魚屋やパン屋のような存在にならないといけない、
みたいな趣旨のことを書いているのですが、そこも同感。
グラフィックデザイナーという職種は、特殊な仕事でもなく、
僕個人としては、サザエさんに出てくる三河屋さんみたいなもんだと思っていて、
売っているものが醤油かデザインかの違いだけ。
困っていることがあったらお気軽にお電話くださ~い、みたいな感じです。
たまに、デザインをしている人で、ナルシスト系のバカがいて、
自分たちの仕事(グラフィックデザイン)は誰にでもできる仕事じゃない、
自分は持って生まれたセンスがある人間だからできる、
みたいな人に会ったことがあるのですが、
本当に心の底からバカじゃなかろか、と思った。
デザインなんて、やろうと思えば誰でもできる仕事です。
たまに、『デザインセンスがあるからできるんですね』とか言われますが、
デザインセンスなんて、最初はなくても、
がんばれば、誰でもデザインでメシを食べれるくらいのレベルになります。
グラフィックが好きであれば、どうにかなる。
だから特別な仕事でもなんでもない。
デザイナーって特殊な仕事に思われたくないから、
僕は、今も昔もデザイナーっぽくありません。
まあ、顔や体系がこんなんやから、
デザイナーっぽくなろうと思ったとしても無理ですが。(^^;)
田舎ではデザインが、まだまだ『贅沢品』だと思われているところもあります。
昔は、車を持つことが特別だった時代があったのに、今は一家に2台はある時代。
デザインもそのうち、会社やお店を経営するうえで、
最低限必要な要素になってほしいと思います。
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