2011年11月11日金曜日

本物のデザイナー

水曜日は迫田さん、木曜日は畦地さん、今日は梅原さん、

高知新聞に僕が尊敬する方が3日連続で取り上げられていた。

高知では、誰もが知っている3人です。


梅原さんと迫田さんは高知に住みながら、地元はもちろん地元以外の仕事もして、

めちゃくちゃ活躍しているデザイナーさん。

そして、僕が田舎に帰ろうと思うきっかけにもなったデザイナーさん。

デザインなんて、田舎ではできない仕事だと思っていたけど、

梅原さんや迫田さんを知り、田舎だからこそできるデザインがあるとわかりました。



東京には優れたデザイナーがたくさんいると思います。

でも、本物は少ないような気がします。

クライアントの制作費を使い、遊ぶような感覚でモノを作っている人も多いと思う。

ただ、話題になればいい、賞が取れたらいい、ただプレゼンに勝てばいい、

自分が有名になればいい、みたいなノリの人もいると思う。

でも、デザインの本質は、そんなことじゃない。

モノが売れることはもちろんだけど、

地元の風景や農業漁業、産業の将来なんかもデザインしないといけない。

梅原さんや迫田さんは、単純に売れるだけのグラフィックを制作しているわけではなく、

そこまで考えてデザインしている「本物のデザイナー」だと思う。







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