2013年2月19日火曜日

清水弁(正確には幡多弁)




高知県の西の方(幡多地方)は、テレビで出てくる高知弁(土佐弁)は話しません。

幡多弁と言って、高知弁とはイントネーションが逆で、

全く違うとまでは言わないけど、同じ県とは思えないほど、言葉が違います。

似たような単語を使うところもあるのですが。


僕は、高校を卒業後、大阪と東京に23年住んでいたのですが、

23年間、よそに住んでいた割に、清水弁を話せると思っていました。

でも、こっちに帰ってきて、地元の人と話していると、

そう言えば、そんな言葉あったあった、というのがよくあります。

“いっぱい”を“せっぱい”とか、“しでる”など。


こっちに帰ってきて、徐々に忘れていた清水弁を思い出し、

清水弁の敬語もだいぶ話せるようになったのですが、

困るのは、仕事で、高知県以外の方と話す時。

「スケジュールの件ですが、」など、たったこれだけのことを言うのに、

「スケジュールの件ながですけんど、〜」とか言ってしまう。

標準語と方言の使い分けがパッとできなくて、ちょっと恥ずかしい。


写真は、サニーマートの裏の港の漁具倉庫に貼ってあったもの。

方言バリバリのコピー。

『つけましょう』じゃくて、『つけちょうかえ』

『持ちましょう』じゃんくて、『もっちょうかえ』。

なんか知っちょうおんちゃんに言われようみたいでえいでね。



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