高知県の西の方(幡多地方)は、テレビで出てくる高知弁(土佐弁)は話しません。
幡多弁と言って、高知弁とはイントネーションが逆で、
全く違うとまでは言わないけど、同じ県とは思えないほど、言葉が違います。
似たような単語を使うところもあるのですが。
僕は、高校を卒業後、大阪と東京に23年住んでいたのですが、
23年間、よそに住んでいた割に、清水弁を話せると思っていました。
でも、こっちに帰ってきて、地元の人と話していると、
そう言えば、そんな言葉あったあった、というのがよくあります。
“いっぱい”を“せっぱい”とか、“しでる”など。
こっちに帰ってきて、徐々に忘れていた清水弁を思い出し、
清水弁の敬語もだいぶ話せるようになったのですが、
困るのは、仕事で、高知県以外の方と話す時。
「スケジュールの件ですが、」など、たったこれだけのことを言うのに、
「スケジュールの件ながですけんど、〜」とか言ってしまう。
標準語と方言の使い分けがパッとできなくて、ちょっと恥ずかしい。
写真は、サニーマートの裏の港の漁具倉庫に貼ってあったもの。
方言バリバリのコピー。
『つけましょう』じゃくて、『つけちょうかえ』
『持ちましょう』じゃんくて、『もっちょうかえ』。
なんか知っちょうおんちゃんに言われようみたいでえいでね。
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