水曜日は迫田さん、木曜日は畦地さん、今日は梅原さん、
高知新聞に僕が尊敬する方が3日連続で取り上げられていた。
高知では、誰もが知っている3人です。
梅原さんと迫田さんは高知に住みながら、地元はもちろん地元以外の仕事もして、
めちゃくちゃ活躍しているデザイナーさん。
そして、僕が田舎に帰ろうと思うきっかけにもなったデザイナーさん。
デザインなんて、田舎ではできない仕事だと思っていたけど、
梅原さんや迫田さんを知り、田舎だからこそできるデザインがあるとわかりました。
東京には優れたデザイナーがたくさんいると思います。
でも、本物は少ないような気がします。
クライアントの制作費を使い、遊ぶような感覚でモノを作っている人も多いと思う。
ただ、話題になればいい、賞が取れたらいい、ただプレゼンに勝てばいい、
自分が有名になればいい、みたいなノリの人もいると思う。
でも、デザインの本質は、そんなことじゃない。
モノが売れることはもちろんだけど、
地元の風景や農業漁業、産業の将来なんかもデザインしないといけない。
梅原さんや迫田さんは、単純に売れるだけのグラフィックを制作しているわけではなく、
そこまで考えてデザインしている「本物のデザイナー」だと思う。
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