昨日は、中浜の盆踊り。
中浜に住んでいたのは、中2までなのですが、
今でも、やっぱり盆踊りは、中浜に行きます。
田舎の盆踊りですが、都会の盆踊りとは、全然違います。
都会の盆踊りは、東京音頭や河内音頭みたいな元気な感じの楽曲に合わせて踊り、
会場には、金魚すくいや焼きそばなどの出店が出て、
夏祭り的な要素が強いように思うのですが、
田舎の盆踊りは、霊を供養するためのものなので、楽曲もちょっと暗くて怖い感じ。
スローなテンポで、
『♪あらや〜そらや〜 よいや〜せ〜ぇ、よいや〜せぇ、ど〜ん、ど〜ん』
っていう感じ。説明が下手ですいません。。。
たぶん、歌詞も間違っていると思います。あくまで僕の耳に聞こえるイメージです。
写真ではわかりづらいですが、アンパンマンとジャムおじさん |
踊る人も、仮装して踊る人がいて、小さい時は、その仮装が怖かった。
仮装は、その年々で違っていて、
小さい頃は、ダンゴっ鼻のヒゲメガネ的な
ベタな仮装が多かったような記憶があるのですが、
最近は、流行を取り入れるような傾向があるのかどうかわかりませんが、
数年前に見た時は、千と千尋に出てくる『湯婆婆』にふんしている人を見ました。
ちなみに、昨日は、アンパンマンのキャラクターたちにふんしていました。
アンパンマンなら怖くないと思うかもしれませんが、これが手作りなので微妙に怖い。
はっきり覚えてないのですがアンパンマンの頭部は、
既製品だったかもしれませんが、
イメージとしたら、中国のパクリドラえもんみたいな感じです。
はっきり覚えてないのですがアンパンマンの頭部は、
既製品だったかもしれませんが、
イメージとしたら、中国のパクリドラえもんみたいな感じです。
たぶん、中浜の盆踊りを撮影してYoutubeにアップしたら、
中国の映像?と勘違いされると思います。w
遺影は左の方に並べられています。 |
あと、田舎の盆踊りでは、やぐらの隣に、今年初盆を迎える人の遺影が飾られていて、
会場に来た人は、お線香を上げます。
亡くなられえた方を知っている、知らない関係なく、右から順番に線香を上げて、
チンチン(←すいません、名前がわからない)を鳴らして
会場で会った友達が言っていたのですが、
田舎のお盆のことを『すごく原始的な』と表現していました。
たしかに、『原始的』という言葉がぴったりだと思う。
並べられた遺影の前にやぐらをたて、やぐらには大きな竹をくくり付けて、
笹の部分にはたくさんの手ぬぐいがぶら下がり、
その周りでは、仮装した人たちが、暗い音楽に合わせて踊る。
田舎の盆踊りは、本当に霊が戻ってきているような気がします。
僕の個人的な意見ですが、本来は、お盆って、死者を供養するものなので、
都会の盆踊りよりも、田舎の盆踊りの方が正しいような気がします。
もし、観光客の方で、お盆中に土佐清水に来ることがあれば、
原始的であり、なおかつ中国のパクリキャラクターの
テーマパークのような世界も面白いと思うので、
ぜひ、中浜の盆踊りを見に来てください。
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